「ホームカラーで痛む!!」は本当??
「ホームカラーで痛む!!」は本当です。
しかし、サロンカラーが痛まないという訳ではありません。
ホームカラー=安い・簡単・家でできる
サロンカラー=高い・予約を取って、時間を作ってわざわざ行かないといけない
というイメージで、ホームカラーを選択される方も多いと思います。
実際に自分で染めてみて、「やっちまったなーっ!!」
って方も多いんじゃないでしょうか?
では、ホームカラーの方がなぜ痛むのか?
その原因についてお伝えしていきます!
ホームカラーで痛む最大の原因は、、、
ホームカラーで痛む原因は3つあります。
・誰でも同じ色に染まるように、パワーが強い!
・髪の中にアルカリ剤が残ってしまう!
・根元も毛先も同じお薬を使う!
その中でも、
ホームカラーで痛む最大の原因は、髪の中にアルカリ剤が残ってしまうことです!!
ご存じのように、
カラー剤は、1剤と2剤を混ぜて髪に塗ることで脱色+発色して髪色が変わります。
実は、その2剤の成分に含まれるアルカリ剤が、
ホームカラーとサロンカラーの大きな違いなんです!
ホームカラーの2剤は、モノエタノールアミンというアルカリ剤が主成分で、
このモノエタノールアミンは、ニオイが少なく、手触りを良くしてくれる成分ではあるのですが、
その反面、髪の内部にこのアルカリ剤が残ってしまいやすいといった特徴があります。
髪の内部にアルカリ剤が残ると、
・色が抜けやすくなる
・髪の中の栄養や水分が抜けて、ダメージしやすくなる
なので、サロンカラーには髪にアルカリ剤が残りにくいアンモニアというアルカリが使われています。
アンモニアには、
揮発しやすく(ニオイがきつい)、髪に残りにくいという特徴があり、
モノエタノールアミンより優しいです。
ホームカラーでよくある失敗とは?
ホームカラーの失敗として、
・根元が明るくなってしまった…
・髪がガシガシと傷んでしまった…
・気づいたらいろんなところに飛んでしまっている…
よくありますね(笑)
根元は地肌に近いため、体温で温められた薬の反応が良くなり、色がより抜けてしまいます。
髪が生えている場所によって体温が違うので、部分によっても明るさが違ってしまいます。
サロンでは、塗る順番や量を染まりムラがないように調節しています。
髪のダメージの原因は、
上記でもお伝えした2剤の違いや、誰でも(硬毛でも薄毛でも)同じ色に染まるようにパワーが強いことや、無理なコーミングなど。
ほとんどの市販のカラー剤は、
細い髪の人も、硬くて太い髪の人もできるだけ同じ色に染まるように、
明るめに色を抜いて、濃い目に色を入れるようにできてます。
必要以上に色を抜いたり、色を入れるだけでいい毛先にも明るくするためのダメージがかかったり…
サロンカラーでは、髪質やダメージに合わせたお薬の調合でキレイに染めます!
しかし、ダメージがないわけではないので、
ホームケアやサロンでのトリートメントや髪質改善で、ケアしながらキレイを楽しみましょう!
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